逃走中も好きだが、昨日テレビでやっていた戦闘中も面白い!
さて、かくゆうブヒたちも三瓶で戦闘を繰り広げていた。
ふうたれ(6歳)とゼクス(2歳)。
この2ブヒ血縁関係がある。
ゼクスのじぃさんであるラン姫家のラン王子は、ふうさんの異母兄弟になるのだ。
そのせいなのか血が騒いだらしい、この2ブヒ。
2歳児相手に頑張るふうさん。
息切れのリズムが全く同じ。
舌が出て同じタイミングで呼吸をしていた。
因みに、いつも周りでチョロチョロしているだけの役立たずな大左エ門。
ワンワンうるさく吠えるだけで、いっこうに見向きもされず、参戦もせず。
あぁ情けなや。情けなや。
ゼクス「ねぇねぇ。じぃさん・・・もっとやろうよ」さすが2歳児・・・。ケロっとしとる。ふう「やってらんねぇ~」ふうさん、ゼクスのよだれで小汚い・・・(汗)しかし、しつこく絡んでくるゼクスに、ふうさんエネルギー全開!!
ついに・・・そのバカ力で、ゼクスを押さえ込んでしまった!!
ゼクス「あぢゃ・・・まいつた・・・でつ・・・」ふうさん、日ごろから食事がいいのか単なる体質なのか腕の筋肉たくましいもんねぇ。
あくび「ゼクスぅ~。あんたが、あんまりヤンチャするからでちよっ」あくび「ふんとーに、しかたがない2歳児でちね」あくび「ゼクスぅ~いつまで寝てんのよっ。早く起きるでちよ!」ゼクスの服も体も血みどろに見えるが、実際に負傷しているのは、ふうたれである。
ふうたれ、口の中を切ってたり、アゴの下やホホのところに噛まれた傷多数。
名誉(?)の負傷である。
まぁふうさんが本気出したら人間の手だってくだけるくらいアゴの力つおいからね。
これでも手加減して、遊んでやってるうちなのよね。
人間が見ると、なんとなく複雑な心境にもなる光景かもしれないが、ブヒにはブヒの世界があるってこと。
ついつい人は、人間の子供のように思ってしまいがちだが、やっぱり人とブヒは違う生き物だということを人間のほうが勉強しなければいけないのだ。
ブヒはブヒ。人間の子供ではない、ということを。
そして、強烈なバトルを繰り広げてもブヒたちは、決して相手が立ち直れないほどの打撃は与えない。相手の急所に本気で噛みつけば、相手を殺せることも知っているだろうが、決してそんなことはせず、それなりに手加減しつつ力比べをしているのだ。
昨今やみくもにイラついて相手を殺してしまう、手加減をする心の広さもない人間よりよほど立派ではないか。
とはいえ、このメンバーだからふうたれをフリーにさせることができた。
ふうさん、感謝せ~よぉ。
おかげで、帰ってからも翌日も今朝もまだ大人しいふうたれであった(笑)
今日の夕方にはエネルギー80%ぐらい充電完了してるみたいだったけどね。それにしても・・・こんなブヒたちとは、まるで生きる世界が違うかのようなアトムくん。
アトム「もう見てられないよ。ボクちゃん、あんな野蛮な世界とは関わりたくないですから。」超!超!平和主義者のアトムくん。
その爪の垢を煎じてふうさんに少し飲ませてやっておくれ。